ペリオ(歯周病)

再生療法

炎症が歯肉の奥まで進行してひどくなってしまった場合には、歯周を回復させるための手術が必要となります。
この手術の際に、歯周再生誘導材という手術治療を補助するための歯科用の材料が使われることがあります。

その手術用材料で使用されるのが「エムドゲインゲル」です。
スウェーデンで開発された新しい歯周再生誘導材で、子どもの頃、歯が生えてくるときに重要な働きをするタンパク質の一種を配合しています。
つまり、歯が出来る過程と同じ環境をこの材料を用いて作り出すのです。
こうして、初めて歯が生えてきたときと同じような強固な付着機能をもつ歯周の再生を促します。
世界28カ国以上で使用されています。

歯周形成外科
歯周組織の状態を検査
歯周ポケットの深さを計ったり、レントゲンを撮ったり、その他治療に必要な検査を行う事で、歯周の状態をチェックします。
その状態や、結構状態などを見て、エムドゲインゲルを使った治療が行えるかどうかを確認します。











歯周形成治療
手術は麻酔をかけて行います。
まず最初に治療する部分の歯肉を切開し、剥離します。
次に歯根表面の清掃を行ない、エムドゲインゲルを塗布します。
最後に切開した歯肉部分を縫合して、手術は終了です。
手術にかかる時間は約1時間前後で、手術後しばらく休んでいただいた後は帰宅できます。
抜糸は手術日から2〜6週間後に行います。
















術後の注意点
切開した部位は、すぐに治癒していきますが、歯磨きなどは医師の指示に従ってください。
また、指や舌で手術部分を触らないでください。
手術後の感染病を防ぐために、術後3〜6週間は消毒薬で口の中をよく洗浄するようにします。
抗生物質が処方される場合もありますので、医師の指示に従ってください。